サイパンの中心部、ガラパン地区では 毎週木曜日の夜は、すごく賑やかになります。 お店がいっぱい出て、BBQや、焼き鳥、 地元料理で皆が集まります。 この日を楽しみにしているのがサイパンの人達です。
私もせっかくなんでホテルからレンタカーで 夕方はこのカーニバルへ参加しました。 買い物をしたり、買い食いしたり、 楽しい時間を過ごしました。
さて、出店が続いて、行き止まりへ近づいて ふと異様な雰囲気に包まれました。 みょ〜な音楽がカセットから流れています。 目を向けると、座禅(?)をしながら 微動だに動かない人たちがいっぱいいます。 全部中国人ですね。 はい、これは中国共産党が弾圧を掛けている 「法輪功」の人たちです。
1.「法輪功」とは?Wikipediaによれば・・・ 概説 法輪功の創始者は吉林省出身の李洪志。 彼によると、法輪功とは佛家と道家の思想を根底に併せ持つ先史文化に根ざした気功で、「真・善・忍」という宇宙の特性に基づいて心性を修め、人間の身体を健康にするとともに根本から改善、向上させる修煉を行う功法であるという。法輪功の主な指導書は『転法輪』(ヅァンファルン)であり、同書をはじめとする李洪志の著作の中で法輪功はよく法輪大法(ファルンダーファ、ピンイン:Fǎlún Dàfǎ)とも称されている。 それらの著書や講演で李が最も強調していることは心性の向上である。つまり、宇宙の最高特性である「真・善・忍」に基づき常に自分自身を律し、すべての執着心を捨て去ることを学習者に求めている。法輪功はすでに世界80カ国以上に広まっており、また、すべてボランティアの手によって普及活動が行われている。その教えに基づいて修煉を行うことで内面の向上や病気治療に顕著な効果があるとされている。なお、この功法はもともと秘伝の形をとっていて、一般には今まで公開されていなかったが、1992年より公開され、その教えによる精神的・肉体的効果が口伝えに急速に広まったことで、中国をはじめ全世界で1億人以上に学習者が増え、現在も増え続けている。法輪功の人気と、その修煉者の数が激増していることに中国共産党が恐れ、1999年7月22日に中国共産党が法輪功およびその学習者に対して弾圧を始めた。2009年5月の時点で中国共産党の迫害により死亡した人数が、正式的に確認され、裏付けが取れたものだけでも3263人いる。 との事です。 まぁ、宗教は何でも自由でおおいに結構ですが、 観光地でこんなのは「是非辞めて欲しい」と思いました。 これじゃ、応援する気にもなりゃしないですもん。
By 社長
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