こんにちは!
またまた「月」の話題ですみません!!
本日夕刻の東の空では、「月食」の天体ショーが見られるそうです!!
満月の月がほぼほぼ地球の影に入る(98%隠れるそうです)「月食」で、
ほぼ皆既月食と言える現象が観られるそうです。
今回と同様限りなく皆既月食に近い月食が日本全国で観られるのは、なんと140年
ぶりなのだそうです!!
最大の「食」は東京では18時2分だそうで、全国でもその前後かと思います。
どんより赤黒い月になるそうです。
なぜ、赤いかというと・・・
月食は太陽-地球-月が一直線に並び、通常太陽の光に照らされている月の間に地球が入り、
陰になって暗くなるのですが、地球には「大気」があり、その大気が太陽の光のうち、赤系の
光線を屈折しながらその先まで通して、他の光線は大気が吸収してしまい、赤い光線だけ月に届き、
そう見えるのだそうです。
話しはそれますが、月には大気が無いのですが、そのため気温の寒暖の差が激しく、
月の赤道付近で、日中は110°、夜は-170°位になるのだそうです!!
何と一日の寒暖の差が280°!! 将来、月への旅行なんて言っても、この気温差は相当
対策が大変でしょうね!!
本来地球にも大気が無ければ同様なことが言える訳で、大気のありがたさを改めて痛感します!!
環境汚染による大気の減少・変化はそう考えると本当に重要な課題なんですね!!
話しがそれましたが、今晩は全国的にも大方天気も良さそうなので(北海道は難しそうですが)、
18時前後、東の空の天体ショーを眺めてはいかがでしょう!!