21日、太田哲也選手が工場視察の為、 たった1人で上海に来ました。
工場に到着したのは夜遅い11時前。 飛行機の空席が少なく、最終便に乗って 到着しました。
さて、今回視察の目的は、フェラーリ、アルファロメオのパーツの相談、更にクオリティを上げるための会議出席、 当社工員とのコミニュケーション、交流です。 良い製品を作るには、良い環境や良い材料は当然ですが、そこには、作り手との交流が絶対条件です。
当社はOEM生産を受ける事も多々ありますが、海外からはカナダを始め多くの外国人の方を呼んで実際に工場を見てもらい、そこで商談をします。 それは工場に対しての絶対の自信を持っているからこそ出来る事であり、何も技術やら隠したりする必要もありません。 しっかりと相手と納得いくまで話し合って、「共同、合同」の仕事として請け負います。
今回、太田さんの来社と共に、工員も大喜びです。記念写真をと言う声に気軽に一人一人、写真を撮って頂きました。 社員も笑顔で嬉しそうです。
上海郊外の工場、最近中国製品が問題視されていて非常に重い空気がありますが、 当社工場は100%出資ファイアースポーツの自社工場、土地や建物も借り物は一切ありません。現地にて厳選された社員しか雇用せず、日本の企業スタイルを取りながら各自各部署ごとに管理人員を置いて厳しい検査をすべての製品に対して行い、出荷します。
今回太田さんも非常に関心して頂き、 今後についての話し合いも楽しくまた、 将来性を感じつつ、夜中まで続きました。
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