こんにちは♪
東京都は2020年のオリンピックに向けて色々と動き始めているようですが、その一つに舛添知事が打ち出した『無電柱化』があります。
確かに街中をびっしり電線や電柱が張り巡らされている光景は綺麗なものではないですね。
東京都内にはおよそ111万本もの電柱が立ち並んでいるそうで、、いたるところに電線が張り巡らされていますね(+_+)
これを工事によって、地下に電線などを埋設してしまおうというものです。
一部報道機関で、舛添東京都知事は、2020年の東京オリンピックに向けて、「2020年までに、東京の都心の電柱、全部地下に埋めつつあります」と語っているようで、無電柱化の工事を加速させる方針を打ち出しているそうですね!!
景観もさることながら、歩道・車道の空間が広がることで、交通面での効果や、ベビーカーや車いすの通行の妨げが解消されるメリットもあり、また災害時の緊急車両の通行の妨げも解消されることが期待されるとのことです。
阪神・淡路大震災では電柱が倒壊して緊急車両の通行を妨げたことがあってそうです!
しかし、諸外国に比べると、ロンドンやパリでは驚くことに、無電柱化が100%なのに対し、東京23区は7%に過ぎず、かなり遅れているそうで、これにはビックリ!!ですね(*_*)
但し、そこでネックになるのが、その工事期間と費用でしょう!! 交通量の多い都心の工事は深夜に行わなければならず、時間の制約と周辺住民の騒音等の理解が必要になってくること。またその費用は普通に電柱を立てるのに比べ、およそ10倍のコストがかかるとのことです(~_~;)
東京都は今年度の予算におよそ162億円を計上しているそうです。
『無電柱化』は要する期間が長く、高コストであり、且つ工事に対しての周辺住民の理解も必要で、舛添知事の手腕の見せどころといったところですね!!
ただ最後に、くれぐれも我々の税金は有効に使って頂きたいものですね(^_^メ)
By タカ
|