| こんにちは!
 工場管理の陳です。
 
 小学生時代の教科書に雷峰と言う人物が紹介されていますが、今も国民から多くの尊敬を集めています。しかし日本では殆ど知られないと思います。
 
 80年代の欧米でも、一時的に雷峰精神を学ぼうと言う奉仕精神ブームが起こったエピソードもありました。
 
 貧しい生活の中で育った雷峰が貯金と給料を災害救助に寄付したり、配分された食糧も、困っている人々に与えたりします。自己犠牲的な精神を最大限まで発揮したのです。
 
 22歳の若さで、事故で犠牲になりましたが、後に雷峰に学ぼうという運動が巻き起こって、その名前が全土に知られるようになりました。
 
 雷峰の善行と奉仕精神の推進で、多くの子供たちが町の掃除、重い荷物を持つ人の手伝いをしたそうです。
 
 私も小学校時代に貧しい老人の家に定期的に掃除したり、町の掃除も手伝ったりした経験があります。
 
 時が変わり、現在の中国では、雷峰精神とはうって変わり、「金銭と女」、「地位と権利」、「詐欺と賄賂」などが平然と横行しています。
 
 国民の信仰もすでに失っています。信じるのは自分だけです。この社会はどこまで変身していくのでしょうか?
 
 世界中の人々は映画鑑賞みたいに楽しみにしていますが、中国人としての私ですが、悲しい事です。
 可哀そうな国民たち!
 目を覚ましてよ!
 
 陳♪
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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