何度か当社スタッフが、ブログでチラチラッと
話を出しているんですが、今のところはまだ
少ししかお話できません（笑）

さて、某有名レーサーの方との共同開発が始まり
早２か月、フェラーリ３６０モデナのリップと
エアダクトを製作し始めました。
デザインを何度も見つめ、実際の空力について
ご教授頂きながら、指示を仰ぎ図面を作成、
その後は、図面とにらめっこしながらの
モックアップを作成していきます。

実際にサーキットで効果がなければ意味がありません。
ジャッキー・チェン・スペシヤルのバンパー等は
ラリーで活躍して頂いて効果を認めて貰いました。
そう言った意味で、かっこだけでは無い、走行性に
両立したものでないと困ります。

出来るだけ、スポイラーの負担をかけない位置の
ボルト留め、無駄な穴あけをしないが、それでも
安全性を優先に極力少ないボルトで効果を出せるよう
また、最近の安かろう、悪かろうのエアロパーツの
用に装着時に割れてしまうとか、空洞だらけとか、
一切そんな事のないように妥協せずに制作します。

当社は中国製ですが、中国製と言って馬鹿には出来ませんよ。
世界の市場を左右するのも中国、毒入り餃子はダメですが（笑）
エアロパーツは当社がしっかり管理して日本製に引けを取らないように
がんばっています。

ちょっと一言！、先日お客様が来社し、エアロパーツ
装着を頼まれました。
どこかのネットオークションで購入したそうで、
「弊社は粗悪な中国製では無い、正真正銘のMade　In　Japan　になります」
とうたっていたそうで、お客様も安心して買ったと。
でも全然Fittingが悪く、バリだらけ、製品に愛情が籠っていません。
どこ製とか全く関係ないですよね。良いものは良い、悪いものは悪い、
中国製でも良いのもあるし、当然インチキ商品も多い。
すべての評価は消費者が決めること。
認められるように頑張って行きます！

フェラーリ３６０のお披露目は５月中旬を予定しています。
サーキットでのテストランが楽しみです。