第二次世界大戦の時、アメリカの爆撃機は連日ドイツを爆撃し続けていましたが、 実はアメリカの損害は大きくて爆撃で1万2000機以上撃墜されているそうです。
そこで爆撃機の装甲を強化しようという話になっていくのですが、 空を飛ぶので、無闇に装甲を強化して重くする訳にはいきません。
どこに被弾をするのか帰還した爆撃機を調査しました。 画像の赤い点が被弾箇所です。
調査の結果を検討し、 赤い点の付いていない部分を強化することになります。
何故被弾の多い部分の強化をせず被弾の無い部分を強化するのかといえば、 データが収集できた機体は帰還できたが、 赤い点の無い部分に被弾をした機体は帰還出来なかったからです。
私はこの話が結構好きで、 情報の集め方や生かし方など凄い考えさせられる物がありますよね。
byなべ
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