こんにちは♪ ここ八王子は春の嵐の後、急に冷え込む毎日です。
ところで最近の信号機ってLEDが増えてきましたよね! これってメリットがたくさんあって従来の電球式の寿命を待たずどんどん交換しているようです。
LED式信号のメリットとして、 LED式信号の1灯あたりの消費電力は15ワット程度であり、電球式の70ワットよりも55ワットも少ない。そのため、全国の信号機が消費する年間総電力量は、車両用の場合、LED式は電球式より4億9000万キロ・ワット少ない1億3000万キロ・ワット、歩行者用では3億500万キロ・ワット減の1億100万キロ・ワットに抑えらるとの試算があるそうです(*^_^*)
CO2排出係数で計算すると、車両用で17万5000トン、歩行者用で10万9000トン、合計で二酸化炭素(CO2)排出量を年間28万4000トン削減出来るといわれています。これは、7500万本分の樹木を植林したのと同じCO2削減効果となります。また、原油計算だと、年間21万キロ・リットルの節約になるといわれています。
さらに、寿命も7〜10年と長いことから、毎年交換が必要な電球式よりも維持費や管理費が、格段に安く済みます。
また発色が鮮明で、電球式のように日差しが当たって発光しているように見間違える可能性も少なく、ドライバーや歩行者にとっても安全性が高まるという利点もあるそうです。
こうしたLED信号のメリットを考慮した上で、既に東京都では、都内のすべての交差点の車両用信号機を、全てLED化する計画を進めているそうです!
しかし、1台の設置価格が電球式に比べ3割ほど高いなどのデメリットもあり、1基あたりで約14万円と電球式(8万300万円)の1.7倍かかるそうです。
またLED式は発熱しないので霜や氷、雪などが付きやすい 電球式は発熱するので雪などが自然に解けるので雪国の地方では普及が進んでいないとのことです。
意外な盲点があったのですね♪♪
そういえば会社のすぐ前の信号機もいつの間にかLED式に変わってました!!
By タカ
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